佐々木印店 佐々木印店のあゆみ

江戸時代から続く日本橋老舗印鑑店

佐々木印店ー368年の歩みー

初代佐々木伊賀が徳川家に仕えて江戸に移ります。
寛永20年(1643年)4月に江戸幕府のご細工所に召し出されて、幕府御用達のご印判師となって以来代々、歴代将軍、御三家、御三卿、諸大名等の印章を製作してきました。

歴代当主は初代が「伊賀」として国名を名乗ることを幕府に許されて以来、二代は美作・三代と四代は石見・五代以降は美作の国名を名乗りました。
初代の佐々木伊賀が四代将軍徳川家綱の本印、裏印を彫り上げ以来九代美作に至るまで家重、家治の二代を除いた歴代将軍の手作り印判を当主が製作してきた。

当家の創業享保9年は、8代将軍吉宗の時に一般的にも実印制度が始まったことにより、それを機に創業としております。

当家には由緒書、御用日記類、各種願書、印章・花押印注文控、見本印譜集など、天明8年(1788年)から明治元年(1868年)までの77点の古文書が残されております。

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